2017年度民美月曜講座(一般公開)1月、2月案内

美と学びの課題に迫る=その理論と実践=

講師 藪内好(タカシ)(日本美術会員)

第1回 理論編 2018年1月15日(月)1:30〜4:30

第2回 実践編 〃   2月19日(月)  〃

会場:民美アトリエ 【民美研究生は無料。一般の方は1,080円となります。】

第1回 「芸術心理学から芸術論へ = 日本美術、美の概要=

•マルクスの有名な「ギリシャ叙事詩やシェークスピアの悲劇が今日もなお私 たちに芸術的享受を与え続ける」美の原因をどう探るのか、理論と作品分析、 鑑賞で迫ります。次回は『美を学ぶ実践編』「色をデッサンする、マティスから学ぶ」を自由な構成の切り紙絵で表現するワークショップです。

•ヴィゴッキーは「美意識が常に自ら(芸術)とは異なる使命を持って認識、感情、道徳的意志を教育するための手段•方法」とされ、今までの芸術論は「著しくその解決を妨げる役割を果たしてきた」と批判し、科学的な論考を展開しています。

•「誰もがシェークスピアの悲劇やベートーベンの交響曲の協力者(鑑賞者)となることを可能にする創造的能力は、誰にもシェークスピアやベートーベンとなる可能性があることを明瞭に示している」と、それはすべての人への信頼です。

第2回「色をデッサンする、マティスから学ぶ」 (ワークショップ•切り紙絵)

「創造と鑑賞」(作品の真実に迫る)

•マティスは晩年、車椅子での生活を余儀なくされます。絵筆とパレットの代わりにハサミで自らが着色した色紙を作り、色を直接デッサン制作します。生まれた名品が「ジャズ」等の切り紙絵です。

•美術とは色と色彩の表現ですが、もう一つ大切な要素である「構成=コンポジション」も学びます。

•切り紙絵作品を制作する体験的な学びです。《各自》ハサミ、カッターとボンド、のり》をご用意ください!  台紙と色紙は用意します。

•マティスの作品等から学び、構成した各自の作品を鑑賞します。

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マティス「ブルーヌード」
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マティス「ポリネシア・ザ・スカイ」
《 講師略歴 》• 京都市中京生まれ • ‘72金沢美工大日本画卒   〜08千葉県美術教員
                   • 05〜10放送大学院修了     • 05〜14千葉大講師
                 現在 : 全国教研共同研究者代表、 船橋デッサン会会長
日本美術会附属研究所 / 民美 〒113-0034 文京区湯島2-4-4 全労連会館9階 Tel 03-5842-5665