■ 民美講師によるコラム - 025
2009/09
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「まなざし」 若山保夫 一冊の写真集がある。1944年、ポーランド、午後らしい影、乾いた日差しの中に立ちつくしているー群れの子供、母親、老人、国と人種、更に、50年前という年月のへだたりのある、写された人々の何を想っているのだろう、わかろう筈のないその窪んだ眼窩から、まっすぐに私の目へとつながる一本の線を感じる。 作品:「まなざし」 F180
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■ 民美講師によるコラム - 025
2009/09
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「まなざし」 若山保夫 一冊の写真集がある。1944年、ポーランド、午後らしい影、乾いた日差しの中に立ちつくしているー群れの子供、母親、老人、国と人種、更に、50年前という年月のへだたりのある、写された人々の何を想っているのだろう、わかろう筈のないその窪んだ眼窩から、まっすぐに私の目へとつながる一本の線を感じる。 作品:「まなざし」 F180
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