■ 民美講師によるコラム - 022
2009/09
「シリーズ・死者の譜」 古澤 潤

人は自分の名前を持ち自分のいのちを生きる。
数字で表された死者の数は、個としての命の数を表現してはいない。
人の数を一人づつ描く原始美術的手法は皮肉にもハイテクノロジーを駆使した現代戦争の犯罪性を浮き彫りにする。
絶たれてしまったいのちの一回性を画面にしるし付けるのだ。

イラクボディカウント・古澤潤

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題名 Iraq Body Count ⅩⅦ シリーズ・死者の譜 -3,324- 91×91cm